鮮やかな花と奇妙な形の莢

megalopa

2010年06月11日 01:09

畑の横の木に巻きついた蔓にたくさんの奇妙な形の実が付いていました。3複葉
の葉と莢の形からマメ科であることがわかります。
蔓をかき分けて見るとそこには鮮やかな赤紫色の花弁が密についた房状の集合
花がぶら下がっていました。カショウクズマメ(別名ハネミノモダマ)でした。
この時期、海岸や山野の道路沿い
木に巻きついて多くの莢がついた姿を見る事ができます。

お目当ては、莢の中の種で、1~5円玉大の茶や黒色やまだら模様のあるものが
硬くなっているものです。
未熟で白いのや黒くいたんでやわらかくすぐ崩れるのはダメです。磨くと艶が出て
ちょっとした飾りや工芸に活用できます。ドライブしながら見つけるとうれしくなります
が、ほとんどが手の届かない木の頂部にあってくやしい思いをしてしまいます(ケン)。

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