あれ?位置低すぎ!

megalopa

2011年11月27日 23:44

ある日の夕方、車を走らしていると前方の地平線上に虹が見えました。ん?なにか形が変です。見慣れた半円のアーチの上部だけしかみえません。珍しいので写真に収めました。

あんなに低い位置にしかも半円の上部だけ現れる現象は、夕方で反対側の太陽の位置が低く、光が届いた正面だけの範囲に雨が降ったからでしょうか。
数年前、同じような体験をしたことがあります。そのときは午前中で、北よりの風で海はかなり時化ていました。その時も車で海岸線を走りながら、海に視線を向けたとき、沖の波立つリーフ上に平行に横一線の虹がかかっていました。時化てリーフに打ち寄せる波のしぶきが朝日を浴びて虹となっていたのです。延々とリーフ上にかかる虹に感動して見入っていたのを思い出しました。写真に収めなかったのが悔やまれます。
虹といえばもう一つ思い出すのが夜の虹で、2回体験しました。これは満月の夜に現れました。最初は、浜でキャンプをして月明かりの中を楽しく仲間と飲んでいたとき、空にうっすらと白い半円状の線が現れたのです。よく見るとうっすら虹の色合いも。一同眺めながら「あれは虹だ」と初めて見る夜の虹に感動。時間も夜中の2時という落ちもついて盛り上がりました。
2回目は、お客様をナイトカヤックツーリングにご案内したときで、もちろん満月になります。前の体験がありましたので、お客様に満月の夜には虹が見れるときもありますよとご紹介し、それほど石垣島で見る月は明るく空気も澄んできれいなのですと話して、ツーリングを楽しんでいました。しばらくすると、雲行きが怪しくなりパラパラと降り始めたとき、沖合い前方の空に薄色の虹が現れたのです。お客様は大喜びで歓声を上げていました。
今度はどんな虹と出会えるのか楽しみです(ケン)。

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