タワシに美セミが?!
外の洗い場にかけていたタワシにセミがいると妻が呼ぶので、近づいてみると背面のグリーンの色彩が美しいセミがとまっていました。前翅の先端部に黒い紋があることから
ツマグロゼミと呼ばれています。
その姿は、石垣島に生息するセミの中で最も美しいのではないでしょうか。全長28-36mm、体長19-27mmで日本では宮古島、八重山諸島に分布しています。5月上旬~7月中旬に出現。「シーシーシー」もしくは「シッシッシッ、シー」と鳴きます。たまに室内に入り込んで頭部を逆さにしてとまっている姿を目にします。
4月初めに日本で最小の
イワサキクサゼミが鳴き始め、中旬頃から夕方になると山手の方で
イワサキヒメハルゼミの大合唱、6月後半から
リュウキュウクマゼミ、ヤエヤマクマゼミが出現し夏本番、その後
イシガキヒグラシ、
イワサキゼミが現れて、12月まで鳴き声が聴けます。つまり4月から12月まで温暖なところということになりますね。(ケン)
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