畑あっての暮らし
市街地から車で約30分の集落に暮らす、私達。
離島はガソリン代が高いし、
最近、街は刺激的過ぎてちょっと敬遠気味でもあり・・・
なるべく買い物に行かなくてすむよう・・・、
あるいは、
いかにあるもので工夫して食べ繋いでいくか・・・、
に、日々頭を使っています。
っと言ってもこれがなかなか楽しい作業でもあり、
思いがけずご馳走になることも、しばしば。
冷蔵庫にあるものと、畑の野菜をうまく組み合わせて作れる献立を、
まだ料理修行中のため、毎日、頭をフル稼働させて考えています。
献立に悩んだら、畑のよもぎやニラ、さつま芋、ゴーヤ・・・
などの季節の野菜を天ぷらにしていただくという奥の手もでき、
今日は夕方バタバタしていたので、その奥の手、使っちゃいました。
私は、よもぎの天ぷらが大好きです。
よもぎは、畑のあちこちに生えています。
葉っぱを一枚ずつ揚げてもいいけど、
私は、人参と一緒にかき揚げにしています。
彩がきれいですし、食べ応えもあります。
ウチの畑のよもぎはとても香りが強く、
揚げてもその香りがしっかり残っていて、とっても美味しいです。
畑があることで、日々、食べていくこと、あるいは生きていくことに
大きな安心感があります。
その日にいただく野菜を収穫する時の、全身を包むやわらかい幸福感。
そしてもっと、土に、島に、地球にやさしく生きたいと思います。
島は野菜も高いので、アパートで一人暮らしをしていた時には
なかなか買えなっかたほうれん草や、小松菜、トマトなども畑にあり、
嬉しいです。
新鮮で、安心な野菜たちです。
今日の献立何にしようか・・・。
しばらく奥の手使えないから
採れたかぼちゃで何か、考えます。(ノリ)
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