ついに、その日がきた・・・

megalopa

2011年05月24日 22:52

いつか、
必ず、
こんな日がくると思っていました・・・

日曜日の夜中、3時過ぎ、
左薬指を、二本の歯を持つ何かに咬まれた感覚と痛みを覚え、
とっさに手を振り、飛び起きた。
夢かと思ったが、確かに痛む。
あわてて横でスヤスヤ眠っている夫を起こし、
電気を点けてもらう。

「何かに咬まれたみたい~」
見ると薬指に出血はないが、他に右肘も痛み、こちらは若干赤くなっている。
「えー、何~っ?」(ムニャムニャ)
夫はまるで私が夢でも見たかのような感じで、半信半疑で痛むところを見てくれた。
「うー・・・、痛いんですけど・・・。ヤモリかな・・・」
とか話していたが、とりあえず周りに異変がないかまずは確認しなければ、
と思い見てみると・・・

い、いたーーーーーーーーっ!!!!!!!
長さ約7センチのムカデが、夫の布団の上にーーーーーーーーっ!!!!!!!

夫、急いでムカデ退治のため、割り箸を下に取りに行く。
その間、ムカデは布団の上でじっとしていたため、
あっさりと捕獲成功。まずは、ひと安心。

そして、そうと分かれば次は応急処置っ!
夫が吸引式の毒抜きを、取りに行ってくれた。
肘はいい感じで吸引できたのだが、
指は平らでないため、なかなか難しく、すったもんだし何とか吸引した。
チクチク刺されるような痛みがある。
「んー~、チクチク痛いよ~」
これからさらに痛みが増していったらどうしよう・・・っと思うと
とても不安になった。
しかし怯える私を見て夫は、
「ついに、君も咬まれちゃったね♪♪♪」っといった感じ。

っと言うのも去年の秋、夫はもっともっと大きなムカデに咬まれ、
その手は腫上がり、一晩痛みに耐えた経験がある。
「この程度のムカデで、そんなにあわてるんじゃぁないよ~」
くらいに思ったに違いない。

この環境で暮らしていたら、いつか私も・・・とは覚悟していたが、
その日は、意外と早くやってきました。
(私の予想(希望):面の皮も身体の皮も硬くなり、肝もすわった50歳以降)
ムカデが小さかったし、ガッツリ咬まれてはいなかったのでラッキーでした。


その後、痛みは朝には引き、腫れもありませんでした。
しかしまだ、うっすら咬まれた跡が残っています。

しかし、どこから入ってきたのやら。
窓やドアの開け閉めは、結構、気をつけていたのですが。(ノリ)


友達がくれたフランス製の
ポイズンリムーバー。
皮膚のやわらかい部分を吸引すると、まるでたこ焼きのようになり、その吸引力は強い。
ヘビ、蜂、毒虫・魚に・・・とある。
全て、身近にいます。






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