いきなり大型かい、台風

megalopa

2013年07月19日 12:43

台風7号が去って、もう・・・
いや、まだ一週間なんだー・・・、といった感じです。
早々に片付けも終えて日常生活が戻り、あれは夢だったのかしら・・・なんて感覚にも。

しかし、車を走らせると痛々しい光景が広がります。
潮をかぶった木々の葉は枯れ落ち、まるで凍てつく本土の冬のよう。
葉が落ちた茂みは、『へー、この奥ってこんなふうになってたんだー』と、
すっかり見通しがよくなってしまいました。
そしてこんな光景も、あちこちに・・・


当初の940ヘクトパスカルの予報には緊張が走りましたが、
石垣に近づく頃には勢力は弱まり、少しホッしました。

それでも夜になると暴風が吹き荒れ始め、時々何かが折れたり、飛んだりする音が。
とにかく風の音がすごいので、さすがに眠れず、不安な一夜を過ごしました。
台風対策で走り回って疲れ果てた夫は、熟睡してましたが。

停電でテレビ、ネットは当然見られず、ラジオも本島の放送局のものなので、
当事者でありながら、石垣の詳しい状況を意外と知らな私達。
台風の去った後に届いた新聞で、その惨状を知ることに。


14日の八重山毎日新聞には、被害状況を伝える記事や写真が掲載されています。
車の横転、電柱倒壊、電線切断、風で飛ばされ道をふさいだプレハブやテラス、
最盛期の果樹の被害・・・などなど。
友達のマンションでは、風で他の階でガラスが割れたり、駐車場の車が横転したそうです。
ヒー・・・、そうです、人事ではありません。
これも明日は我が身なのです、ここでは。

我が家も畑はなぎ倒されて平原になり、草木はズタズタのボキボキ、約36時間の停電・・・
など影響を受けたものの、この時期からの台風到来は当たり前の石垣島では、
この状況を受け入れ、また前向きにやっていくのであります。

昨日買い物に行ったら、スーパーは台風でストップしていた商品もほぼ揃っていました。
ただ石垣産の野菜はほとんどなくなってしまい、さみしいです。
今夜は庭のオオタニワタリや、森でとってきたキクラゲをいただくことにします。

台風以降ひんやりとした風が吹き、過ごしやすくなりましたよ。
心配して連絡を下さった皆さん、ありがとう。
二人とも、変わらずやっておりますー。(ノリ)



              

関連記事