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2011年06月19日

これがシジミ?デッ貝!

潮が引いたマングローブの奥地、浅瀬の泥の中、カマを何度も突き立ててカチッ!と音がしたら、ビンゴ!!泥水の中に手を突っ込みヤツを探し当てます。マングローブの巨大シジミシレナシジミです。
これがシジミ?デッ貝!これがシジミ?デッ貝!
この日ゲットしたのは、ひときわ大きくて殻長が約13cmもありました。カマを突き立てて探すこの獲り方をお客様は気に入って、泥まみれになってはカチッ!音がすると歓声をあげて貝をゲット、写真に収めています。お客様に必ず聞かれるのが、食べれるのかという質問です。もちろんと返答しますが、身は小さく泥臭く水っぽい感じがします。泥抜きを徹底すれば、それなりのダシも出ますし、殻ごとアミに焼いて殻口があいたところにバターと醤油を足し、再度焼いて食べると美味しかったです。
これがシジミ?デッ貝!
マングローブの泥の中に棲み、泥の中や水に溶け込んでいる栄養分(有機物)食べて、泥水を澄んだ水に替えて浄化する有用な働きをしていていますが、マングローブに棲む巨大カニ、ノコギリガザミの食料になっていて、泥場の近くには襲われたと思われる殻を割られた残骸をときおり目にします。
通常は、泥に埋まったままで動いていないですが、泥水の中で移動することもでき、その様子を目にしたことはありませんが、移動の後を確認することができました。写真の上から下に40cmほど移動した溝が泥の中に見えます(ケン)。





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Posted by megalopa at 20:41│Comments(0)貝類
 
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