めがろぱ日々是好日

ビオトープの池では、ハスの花が今は盛りと咲き誇り、あちこちで実を付け始めました。朝から昼過ぎまで咲き、その後は閉じることを4日ほど繰り返し、そして花びらが落ち、蜂の巣状の花托に数個の実をつけます。実のつき始めは実、花宅ともに薄緑で日が経つと、黒ずんで実も黒く固くなって種子となります。実が薄緑とき食用になりますので採取します。生食でも調理してもいただけます。
生食の味は、アーモンドのような食感でほのかに甘さがあって美味です。ほとんどのお客様が、ハスの実が食べれることを知らず、食味して美味しいと感嘆します。2000年前の弥生時代後期のものと推定された（大賀ハス）が発見されたことは、古代人も食用として利用していたということでしょう。以前、カンボジアに住んでいたというお客様が、向こうではおやつ代わりに子どもたちがよく食べていると言ってました。食べ方は、口に含んでガブリと実を割ります。割った実の中の白い部分を食べます。中心部には緑の芽がありそれは取り除きます。
ネットで見ると、米と一緒に炊くと美味しいとか、早速試してみたものです（ケン）。