めがろぱ日々是好日

自給に欠かせない作物として米がありますが、水田のない我々にできる米作りは、陸稲がある、ということで去年から手始めとして、知人からいただいた苗を10㎡ほど植え、種確保として収穫、今年は種から苗を作り、２５㎡ほど植えてみました。
品種は、ネリカ米といって、new rice for Africa（アフリカのための新しい米）の略で
「アフリカの救世主」「アフリカの希望」とも呼ばれているらしく、自給の手助けを期待したのですが、ほったらかし農法のせいか結果は寂しい量しか収穫できませんでした。
今年も種確保のみになりそうです。ちゃんと収穫できたら購入する白米や玄米と混ぜて利用し、支出を少しでも抑えることがねらいです。また、わらは畑地の敷草やＢＢＱの焚きだし、堆肥、工作などいろいろなことに利用できて重宝します。
戦後本島から移住して来た大先輩の話によると、移住当初は陸稲と芋を栽培してジャングルを開墾してきた、陸稲の雑炊が美味しかったと言われ、ぜひ味わってみたかったのですが、来年にお預けです。（ケン）