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2012年12月16日

木芋(キャッサバ)の焼き芋

熱帯地方で栽培される芋の代表キャッサバは、沖縄では古くから馴染みのある食べ物としてキーイモと呼ばれ利用されてきました。キーイモの名の通り、低木で地下に数本の芋が付きます。栽培はとても簡単で、茎を地中に挿すだけで発根し、そのまま生育します。乾燥地、酸性土壌、貧栄養土壌でも栽培ができるので、畑の空きスペースあちこちに植えてあります。そのいくつかが、収穫をむかえ掘り起こしてみました。
木芋(キャッサバ)の焼き芋木芋(キャッサバ)の焼き芋木芋(キャッサバ)の焼き芋
皮に毒素があることや収穫が1年以上かかり、半年でできる通常の芋より需要が少ないなどから、栽培を敬遠する人が多いようですが、肥料も要らず、植えて後はほとんど手がかからないこと、生り物の巨大さ、ジャガイモを少し硬くしたような食感、タピオカ粉を作れるなどの魅力もあり、自給用では有望な作物だと思います。
皮の毒素は熱を加えることで除去できるので、今回はバナナの葉で包んで焼き芋方式でチャレンジしてみました。バナナの葉をあぶって繊維を強くし、キャッサバ芋を数枚のバナナ葉で包んでいきます。それを、おき火に入れて朝まで待ちました。
木芋(キャッサバ)の焼き芋木芋(キャッサバ)の焼き芋木芋(キャッサバ)の焼き芋
翌朝確認してみると、カラスに一部を穿り出されたり、黒こげのところがありましたが、ある程度食べれる量を確保できました。冷凍保存し、必要な時に利用します。油で揚げる(フライ)がオススメです。(ケン)


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Posted by megalopa at 23:43│Comments(0)採取・収獲
 
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