ドラゴンに遭遇

megalopa

2010年07月13日 22:24

ウミショウブの開花、受粉シーンを観察、撮影しようと藻場をシュノーケリングや
歩き回って探していたところ、突然一緒にいた妻が「タツノオトシゴがいる!」と
叫ぶ。まさかと半信半疑で近づいて見ると、10cm足らずのタツノオトシゴが確かに
海藻の間をゆらゆらと漂っているではないか。
そのユニークな形と面構え、とても魚の仲間とは思えない。いとも簡単に手にとって
しまうことができ、なんの抵抗も示さず、水に戻すとまたゆらゆらと漂いだす。
見ているだけで心が和む。妻と二人飽きもせずずっと追いかけて写真に収めた。
調べてみると、内湾の浅所に生息し、琉球列島では河川汽水域に侵入することも
ある、「オオウミウマ」に近い感じがする。いずれにしても、いつものフィールドにまた
一つ発見ができたことはうれしい限りである。横からのアップをもう一度(ケン)。

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