朝の日課、マイクロトマト?探し
亜熱帯の沖縄では、トマト栽培は9・10月頃から植え付け、冬期に育成して5月頃までが食べ頃、暑い夏は地元産をいただくことはできないのが通例です。ところが2年前お借りした畑には、地主が植えていたトマトが夏でも実りとても重宝しました。でもその大きさは、
ミニトマトよりにもさらに小さく径が1cm前後のトマトです。噂の
マイクロトマトなのか真相はわかりません。
小さいながら、甘さと酸味を兼ね備えしっかりトマトの味がします。しかし、その小ささゆえ、量を食べないと食べた気になりません。その強じんな生命力で、こぼれた実から発芽し芽生えたのを摘み取り、畑のあちこちに植えてみました。おかげでこの時期は、早朝の畑の見回りで、生い茂った野草の中に見え隠れしている赤い小さな実を、まるで宝物探しのように収穫を楽しんでいます。野草の中に埋没させることで、野鳥の被害を免れるだけでなく、暑い夏も乗り越えられるのだと思われます(ケン)。
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