浮島造りPその後
今年の2月18日のプログで紹介したプロジェクト「浮き草で人工島作り」、その後の報告です。
プロジェクト名を「浮島造りP(プロジェクト)」に名を改め継続中です。スタート時は冬期のため、浮き草の成長が遅く、なかなか進行しませんでした。しかし、その後の気温上昇とともに浮き草の繁茂は急上昇、お客様も巻き込んで枠内に浮き草を投入し続けました。そこで現在の様子をアップします。
投入した浮き草と枠内で成長、繁殖した浮き草が重なり合い、枯れ、積み重なっていい感じで陸地化が進行しています。試しにと
外枠に挿し木したサガリバナに葉が着きはじめて、根付いている証拠を確認。さらに、なんと!
畑に植えてあった野生のミニミニトマトの実が2個着いているではありませんか。野鳥が実を運んで、こぼれた種から芽生え、実が着いたと思われます。確実に陸地化が進行、浮島なってきたことが実感できます。
単調で難儀な池の浮き草除去作業と南米チチカカ湖に住む原住民がトトラと呼ばれる葦を多数重ね合わせた浮島に居住していることからヒント得、このプロジェクトを立案、実行しました。スケールは比べ物にならないほど小さいですが、
除去作業から島造りへと思考を転換することで、夢のあるプロジェクトに変わり、モチベーションが湧いてくるのが不思議です。今後に乞うご期待!(ケン)
関連記事