夏、シマ野菜の代表
夏の暑さが厳しい石垣島では、畑で葉野菜を育てるのは困難なため、本土産の野菜が主流となります。こんな時、重宝するのが
エンサイ(空芯菜)です。沖縄では
ウンチェーと呼ばれ、栄養価も高く、水辺の環境だとほっといても勝手に育つので、
夏場の野菜不足を補う、貴重なシマ野菜となっています。
2年前の夏にエンサイの苗を数株、ビオトープの池の片隅に適当に植えていたのが、今年の初夏みるみる成長、どんどん株分かれし、池の水面にまで達しています。
早速、葉と茎の柔らかい先端30~40cmほどを切って、束にして収獲し、定番の
ニンニク炒めでいただきました。ホウレンソウに似た食感で、クセがなく、茎はシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、匂い・香りもなく親しみ易い野菜ですが、料理のレパートリーが定番だけだと何回も食べれません。ネット検索すると多彩なレシピが紹介されているので、今後大いに活用していきたいです。
(ケン)
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