サトウキビのワイルドな味わい方

megalopa

2016年03月03日 22:31

長雨もやっと止んで、八重山の島々ではサトウキビの収獲作業がピークを迎えています。この時期並行して行うのが植付けです。これは春植えと呼ばれ、この時期に植えると来年の今頃収獲することができます。よってこの時期農家さんは収獲と植え付けで忙しくしています。よって我が農園でも春植えを行いました。


農家さんは収獲し製糖工場へ出荷することが目的ですが、私は搾りたてをお客様自信で味わってもらうことを目的としています。刈り取った直後の新鮮なサトウキビの汁はまるで蜂蜜のような味わいがあり、こんなに上品な甘さで美味しいとは思わなかったとお客様が一様にビックリします。ということで、この時期の美味しい旬な作物のイチオシがサトウキビと声を大にして言いたいのです。
汁を味わう方法は、茎の皮を剥き、中身の繊維を奥歯で噛んで汁を味わうのが一般的ですが、歯が丈夫ではない人はよく噛めないことがあります。そこでオススメなのが最近TVで奄美大島の方々が披露していた、

茎を叩いて繊維を壊して汁を出しやすくし、茎を左右で捻るようにすると甘い汁が表皮から滴り落ちてくるので、それを口でいっきに受け止めて味わうなんともワイルドな味わい方がお客様に大いに受けています。サトウキビを味わう際には皆様もぜひともお試しあれ!(ケン)

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