2011年08月09日
アナジャコの入水
早朝のマングローブカヤックツーリングで思いがけず、全長25cmほどの夜行性のオキナワアナジャコの入水シーンを目撃しました。
入水の後は、ゆっくりと底を這うような様子で遠ざかっていきました。初めて目にした水中移動シーンでした。オキナワアナジャコは、泥土の中を掘り進みながら、掘った泥土を地表面に出して泥の塚を作ります。
巨大な50cm以上の塚が散在するマングローブの根元は、その塚に覆われ塩水が届かず陸地化し、他の植生が侵入して延命の危機にさらされてしまいます。でも、台風や豪雨などでその塚も壊されマングローブも生きながらえるのです。その微妙なバランスがマングローブ林を維持し続けている一つといえるでしょう(ケン)。
入水の後は、ゆっくりと底を這うような様子で遠ざかっていきました。初めて目にした水中移動シーンでした。オキナワアナジャコは、泥土の中を掘り進みながら、掘った泥土を地表面に出して泥の塚を作ります。
巨大な50cm以上の塚が散在するマングローブの根元は、その塚に覆われ塩水が届かず陸地化し、他の植生が侵入して延命の危機にさらされてしまいます。でも、台風や豪雨などでその塚も壊されマングローブも生きながらえるのです。その微妙なバランスがマングローブ林を維持し続けている一つといえるでしょう(ケン)。
Posted by megalopa at 19:31│Comments(0)
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