2012年01月12日
森のこびと達
トレッキングのお客様をご案内しながら林道脇で、森のこびと達に出会いました。リュウキュウツチトリモチです。見た目はキノコのような感じですが植物です。12~1月に開花、琉球列島の固有種でクロヨナやリュウキュウガキなどの根に寄生して育つ、寄生植物です。
雌雄同株で、一つの花穂に雄花と雌花が一緒につき、甘い香りに誘われたアリなどが訪れ、受粉にかかわっているといわれています。この日も多くのアリが坊主頭を這い回っていました。坊主頭には雌花があり、雄花は頭の縁を飾るように、周りに多数付きます。
あたりには、同じような坊主頭がにゅきにゅきっと這い出て、まるで森のこびと達が可愛いらしくたたずんで楽しくお話をしているかの様です。ご案内したお客様もその風変わりな植物を見たのは初めてと、興味を深そうにカメラに収めていました(ケン)。
雌雄同株で、一つの花穂に雄花と雌花が一緒につき、甘い香りに誘われたアリなどが訪れ、受粉にかかわっているといわれています。この日も多くのアリが坊主頭を這い回っていました。坊主頭には雌花があり、雄花は頭の縁を飾るように、周りに多数付きます。
あたりには、同じような坊主頭がにゅきにゅきっと這い出て、まるで森のこびと達が可愛いらしくたたずんで楽しくお話をしているかの様です。ご案内したお客様もその風変わりな植物を見たのは初めてと、興味を深そうにカメラに収めていました(ケン)。
Posted by megalopa at 22:58│Comments(0)
│野山の動植物