2012年10月08日
隆起サンゴ礁海食地形
沖縄の主な自然海岸は、サンゴを主源とする白い砂浜と切り立った隆起サンゴ礁の岩礁で縁取られています。石垣島は特にそのような自然海岸に恵まれており、沖合いをカヤックに乗って風光明媚な自然海岸や背後の山並みをを眺めながらツーリングというのは、最高の気分です。また、長年の物理的、生物的、化学的作用による隆起サンゴ岩礁の複雑な地形を真近に見ながら、入り組んだ岩礁をツーリングするのも楽しいもので、自然のもつパワーには驚嘆させられます。
写真は、ノッチ地形と呼ばれ、波の侵食や海水の溶食作用によって、海食崖の下部の海水準のレベル付近が切り込まれた地形です。また、基部がえぐられて、きのこ状に上方が大きくなっている岩石は、きのこ岩と呼ばれ、離れ岩の場合、岩の下部の回りがえぐられて巨大なきのこ状になっています。
また、長年に渡って一点に集中的な作用が働いた結果、岩に大きな穴があいたり、その下部に海水が流入し、満潮時には泳いだり、カヤックで通り抜けたりできるような地形も見られ、海食洞となっています。大規模な海食洞は、近年「青の洞窟」などと呼ばれ、シュノーケリングやカヤックの人気スポットになっています。(ケン)
写真は、ノッチ地形と呼ばれ、波の侵食や海水の溶食作用によって、海食崖の下部の海水準のレベル付近が切り込まれた地形です。また、基部がえぐられて、きのこ状に上方が大きくなっている岩石は、きのこ岩と呼ばれ、離れ岩の場合、岩の下部の回りがえぐられて巨大なきのこ状になっています。
また、長年に渡って一点に集中的な作用が働いた結果、岩に大きな穴があいたり、その下部に海水が流入し、満潮時には泳いだり、カヤックで通り抜けたりできるような地形も見られ、海食洞となっています。大規模な海食洞は、近年「青の洞窟」などと呼ばれ、シュノーケリングやカヤックの人気スポットになっています。(ケン)
Posted by megalopa at 01:08│Comments(0)
│地形、地質