2013年10月18日
地生ランの競演
野山で開花したランと出会うとラッキーな心持ちになります。ある日のこと、浄水施設の道沿いに2種のランが隣り合って咲いていました。
ツルランとコウトウシランです。
ランの仲間は、木の幹や枝、岩の上などに根を張る着生ランと地中に根を下ろす地生ランに大きく分けられますが、この2種は地生ランです。
ツルランは、鶴が群れ飛ぶような花姿から和名がつけられました。九州の南部から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されています。
コウトウシランの「紅頭」は台湾にある旧地名で、日本では八重山諸島に分布し、北限となっています。これも絶滅危惧II類(VU)に登録されています。
八重山諸島には多種の野生蘭が分布していますが、その多くが奥深い山野の人目のつきにくいところに自生しているので、見つけるのが困難です。それだけにその出会いはラッキーと思わずにはいられません(ケン)。
ツルランとコウトウシランです。
ランの仲間は、木の幹や枝、岩の上などに根を張る着生ランと地中に根を下ろす地生ランに大きく分けられますが、この2種は地生ランです。
ツルランは、鶴が群れ飛ぶような花姿から和名がつけられました。九州の南部から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されています。
コウトウシランの「紅頭」は台湾にある旧地名で、日本では八重山諸島に分布し、北限となっています。これも絶滅危惧II類(VU)に登録されています。
八重山諸島には多種の野生蘭が分布していますが、その多くが奥深い山野の人目のつきにくいところに自生しているので、見つけるのが困難です。それだけにその出会いはラッキーと思わずにはいられません(ケン)。
Posted by megalopa at 23:52│Comments(2)
│野山の動植物
この記事へのコメント
ホント!鶴が飛んでるみたいですね。
いっぱい発見するものがあって素敵ですね。
いっぱい発見するものがあって素敵ですね。
Posted by 民宿椰子の木 at 2013年10月23日 09:02
「椰子の木」様
コメントありがとうございます。
ランとの素敵な出会い、ご案内いたしますので近くにお寄りの際には、ぜひ声をかけてくださいな。
コメントありがとうございます。
ランとの素敵な出会い、ご案内いたしますので近くにお寄りの際には、ぜひ声をかけてくださいな。
Posted by megalopa at 2013年10月23日 22:11