もみ殻くん炭作り

megalopa

2013年01月13日 00:01

土壌改良材として活用してみたいと思っていたもみ殻くん炭作ってみました。もみ殻くん炭は、多孔質なので土に混ぜて通気性 や酸性土壌の改善、微生物の繁殖を促進、植物の根張りを良くするなどの効果が期待できます。しかも、原料であるもみ殻はライスセンターでタダでいただけるのです。
畑に作ってある井戸のような概観の石囲いの物体。ふたをしてテーブルや物置き、ステージなど多機能をもたせたシロモノですが、くん炭作りという新たな機能も加わりました。
最初に、落ち葉や枯れ枝・木に火を入れ、オキの状態まで燃やし、中央に煙突をたて、もみ殻をドドドーと器の半分ほど入れて様子を見ました。途中焼け具合をチェックしながらもみ殻を下から上へスコップですくい上げ、均一に焼けるようにこまめにチェックし、器一杯もみ殻を投入して朝まで待ちました。

翌朝見てみるとまだ上のほうは焼けていませんでした。スコップで混ぜ合わせ夕方まで待って、くん炭らしくなっていました。これ以上燃えて灰にならないよう水をかけて完成です。容量は、入れた分の半分ほどになっていました。これからいろいろ活用し、成果がどうでるか楽しみです。

くん炭作りの過程で、アルミ箔で包んだキャッサバをもみ殻の中に埋めて一石二鳥を企てましたが、ほとんど炭化して失敗でした。時間が長すぎたようです。これも勉強ですね。(ケン)

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