ローゼル最盛期
今畑では、さわやかな酸味のハイビスカスティーとして人気の
ローゼルが最盛期を迎え、収穫を楽しでいます。オクラに似た花の咲いた後の萼(がく)と苞(ほう)を収穫します。
収穫した後は中の実を取り出します。そのまま3ヶ月ほど乾燥させると実が割れて数粒の種が取れ、その年の収穫が約束されます。採れた萼と苞で、今回は
ジャムを作りました。余りは
パパイヤと和えてお漬物に、まだ余ったので冷凍しました。次回は
ローゼル酒やゼリー作りなどにもチャレンジしてみたいです。
一方、ローゼルは
物々交換の重要な作物として重宝しています。交換していただいているパン屋さんでは、生地に入れたり、ジャムにしたりと活用していただいています。
葉は野菜、茎からは繊維も取れるなどいろいろ可能性を秘めたローゼルは、熱帯域の原産なので温暖な沖縄で今後ますます注目される作物となるでしょう(ケン)。
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