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2010年10月20日

風呂場に妖しい侵入者

風呂場の灯りを点けると、タイル張りの床の片隅に5センチほどの黒い物体を発見。近づいて
みるとオオシママドボタルの幼虫でした。沖縄では、ホタルの幼虫はクメジマボタル以外は陸
生です。その中でも、オオシママドボタルは3~11月幼虫期、12~2月成虫期で、この時期
の幼虫はカタツムリなどを食べて脱皮を繰り返し、サイズも大きくなって光も強く見つけやすい
です。そう、幼虫も光るのです。
ホタルは、成虫のオスとメスが光と臭いで異性にラブコールしているといわれていますが、幼
虫が光ることは、捕食者に対する警戒サインと考えられています。風呂場に妖しい侵入者風呂場に妖しい侵入者このホタルのオスは飛ぶこ
とができますが、メスは羽が退化して飛べず、幼虫に似た姿でオスの倍程の大きさで芋虫みた
いに這い回っています。
これからの時期は、光を発して飛び交うオスの姿を屋敷の周りで目にす事が多くなってくるので
楽しみです。(ケン)



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Posted by megalopa at 00:50│Comments(0)昆虫
 
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