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2011年05月20日

早くも開花、落花、浮花

梅雨空の天気が続く中、今朝池のほとりに咲くサガリバナを見つけました。日当たりと良さと池のほとりという適度の湿りが開花を早めたようです。あたりの同じような木にも蕾や開花し落下した花が見られました。
早くも開花、落花、浮花早くも開花、落花、浮花

サガリバナは、熱帯アジアの花で、日本では奄美以南のマングローブの後背地や湿地帯に生育します。6月下旬から8月にかけ、夜間に咲いて早朝散っていくのですが、水辺に群生したところで散った花が水に浮かぶ様や林床が一面花で埋まった様は、言葉では言い表せないほど美しいものです。
通常花の色は、薄いピンクからやや濃いピンクが見られますが、稀に鮮やかなショッピングピンクの花が見られることがあります。今朝は、まさにその木に巡り会えました。ひときわ目立つ濃いピンクの花にしばしうっとり見とれてしまいました(ケン)。
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Posted by megalopa at 23:59│Comments(0)野山の動植物
 
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