2011年06月05日
ついに発見!金色の蛹!
この時期、朝の畑作業の終わりにいつもやることが、停めてある車までの道沿いの木々や蔓に金色の蛹がないか確かめながら注意深く歩くことです。それは、日本で最大の蝶オオゴマダラの蛹です。その輝く金色の蛹は、自然界のものとは思えないほど、メタリックでまるでイヤリングのようです。蝶園などでは、一目を引くのでハウスで飼って容易に観賞できるようにして人気の蛹ですが、自然界で探し出すのは至難です。が、最近念願叶ってカメラに収めることができました。

ちょっと残念なのは、私ではなく妻が発見したことです。妻は何気にたまたま見つけたようで、毎日探し回った私の立場はないですが、発見するのはこういうケースかもしれません。
食草のホウライカガミは、道沿いや30m以上もある石灰岩堤の斜面などあちこちに見られ、葉に産卵する様子や7、8センチにもなる幼虫の姿は確認できましたが、蛹だけはなかなか見つけることができませんでした。1ヶ月ほど前に羽化した後の抜け殻の蛹を見つけたので、なんとしても自然のままの蛹の姿をカメラに収めたいと日々思っていました。1週間ほどで羽化しますので、羽化直後の姿を撮るため早朝畑に行くのが楽しみな毎日です。



ホウライカガミはアルカロイドという毒を含んでいて、幼虫は葉を食べることで体内に毒を蓄え外敵から捕食されることを防いでいる。蛹や成虫にも毒が残っていて、目立つ色合いは警戒色となって、捕食される心配が少ない。ふわふわとまるでティッシュが飛んでいるようななんとも優雅な飛翔で、南国の蝶親分の雰囲気ぴったり(ケン)。
食草のホウライカガミは、道沿いや30m以上もある石灰岩堤の斜面などあちこちに見られ、葉に産卵する様子や7、8センチにもなる幼虫の姿は確認できましたが、蛹だけはなかなか見つけることができませんでした。1ヶ月ほど前に羽化した後の抜け殻の蛹を見つけたので、なんとしても自然のままの蛹の姿をカメラに収めたいと日々思っていました。1週間ほどで羽化しますので、羽化直後の姿を撮るため早朝畑に行くのが楽しみな毎日です。
ホウライカガミはアルカロイドという毒を含んでいて、幼虫は葉を食べることで体内に毒を蓄え外敵から捕食されることを防いでいる。蛹や成虫にも毒が残っていて、目立つ色合いは警戒色となって、捕食される心配が少ない。ふわふわとまるでティッシュが飛んでいるようななんとも優雅な飛翔で、南国の蝶親分の雰囲気ぴったり(ケン)。
Posted by megalopa at 23:47│Comments(0)
│昆虫