2012年02月11日
スパイラルガーデン作り
昨年、パーマカルチャーデザインコースで学んだスパイラルガーデンを作ってみました。畑のあちこちから土をかき集め、直径2mほどのガーデンの中央に小山のように積んでいきます。そして、円周に浅く溝を掘って石をならべていきます。螺旋状に石を積んで完成です。通常、中央の高さは1mほどになるのですが土の量が少なく、70cmほどになってしまいました。
スパイラルガーデンは、花壇をらせん状につくることで、東西南北多様な環境(日当たりや温度、水分状態などの微気候)を作り出して、環境にあった作物を育てる方法で、見た目もオシャレなガーデンデザインです。
緯度が高い石垣島では冬期を除いて東西南北ほとんど日光が当たるので、このスペースでうまく微気候が作り出せるのかチョット不安ですが、結果が楽しみです。頂上は、ローズマリー、オレガノなどハーブ、中ほどはミント、バジル、ニラ、マイクロトマト、下部は、ハンダマ、ニガナ、ツルナなど島野菜を植えてみました。
さらに、低地の周りを傾斜をつけ、雨水などが上から下に流れてたまるようにして、セリを植えました。螺旋状に花壇を整え作業するうちに横長になってしまい、中央に手が届かなくなったので、途中にブロックでステップをおいてみました。順調に育てば、キッチンガーデンとして活用が期待できます(ケン)。
Posted by megalopa at 18:27│Comments(0)
│畑作業