2012年12月21日
野山を彩る可憐な花
この時期野山では、ハイビスカス似の白から淡いピンク色の花が目につきます。サキシマフヨウの花です。花期は11~3月と長い期間楽しませてくれます。畑の片隅で自然に生えた木にも、白い花と蕾がついて、清楚な雰囲気を醸しだしていました。隣の畑にある木は、濃いピンクが鮮やかで妖艶な雰囲気。色の違いで印象が大きく異なるものですね。


以前いた職場でこの木を伐採したとき、そこにいた地元の人から、樹皮から紐が作れることを教わりました。外皮を剥ぎ、内側の繊維を水や海水に一週間ほどさらして、天日干しするとできあがり。クバ笠のあご紐に利用したところ、自然素材のせいか、皮膚になじんでとてもフィット感があってよかったです。
南洋諸島のほうでは、ロープ代わりにしたり、染色して腰蓑の衣装に利用したりするそうです。海岸沿いに生える同じ仲間のオオハマボウも同じように利用できます。身近かな木で紐やロープを作る知恵に学びたいものです。(ケン)
以前いた職場でこの木を伐採したとき、そこにいた地元の人から、樹皮から紐が作れることを教わりました。外皮を剥ぎ、内側の繊維を水や海水に一週間ほどさらして、天日干しするとできあがり。クバ笠のあご紐に利用したところ、自然素材のせいか、皮膚になじんでとてもフィット感があってよかったです。
南洋諸島のほうでは、ロープ代わりにしたり、染色して腰蓑の衣装に利用したりするそうです。海岸沿いに生える同じ仲間のオオハマボウも同じように利用できます。身近かな木で紐やロープを作る知恵に学びたいものです。(ケン)
Posted by megalopa at 00:16│Comments(0)
│野山の動植物