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2013年12月15日

藪こぎトレッキング

冬場のシーズンはトレッキングがオススメの一つですが、山深いコースは、夏場の台風で山道が倒木や蔓などが繁茂して通れなくなっています。そこで業者仲間の有志(3人)で、山道作りに山へ入りました。
藪こぎトレッキング
藪こぎトレッキング


入山早々足元を襲ったのがヤマビル(サキシマヤマビル)の襲来です。歩きながら長靴に取り付いていないかチェックし、見つけたら立ち止まって除去しながら歩くという具合でした。素足への進入防止に、長靴とズボンとの隙間をガムテープでグルグル巻いていた(右画像の右端茶色の部)ので、進入して血を吸われることはなかったです。ガムテープ作戦は成功でした。ズボンにくっ付いてきたのは、ひっつき虫のひとつヌストビトハギの実(種子)でした。種子が動物の毛や人間の衣服にひっついて散布され「動物散布」と呼ばれています。

山頂近くなると藪とリュウキュウチクの竹で覆われ歩行も困難の中、以前登ったカンを頼りに登頂まであと一歩の所まで行きましたが、時間の関係で断念、下山しました。
藪こぎの連続で久々のハードなトレッキングでしたが、胸の羽毛が鮮やかなオレンジ色の野鳥ウスアカヒゲや爽やかな淡黄色の花が咲いた地生ランのトクサラン、支柱根がにアーチ状になって、どちららが元の木か判別しがたいガジュマルの巨木など、深山に分け入らないと見れない体験ができ、また足腰を鍛えるトレーニングにもなって満喫できました。
藪こぎトレッキング
藪こぎトレッキング


険しい山道は、なかなか人が通らないのですぐに藪になって歩行が困難になります。今回難儀して切り開いた山道を維持させるためにも、年内には再度アタックして山頂までのルートを必ず達成しようと誓い合いました(ケン)。


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