2014年10月21日
ヤドカリ競争
子ども達にとって、海岸や浜辺で一番見つけやすい生き物は、オカヤドカリです。名前が示す通り、陸上で生活するヤドカリです。天然記念物に指定されていますが、どこの海岸にもいるありふれた生物で、浜や岩場の影で巻貝がモゾモゾと動いていたら彼等が入っています。米粒大~拳大の大きさまで見られますが、日中良く現れるのは、小粒なものがほとんどで、簡単に捕まえることができるので、幼少の子どもたちの格好の遊び相手となっています。

遊びの人気は、ヤドカリ競争です。活発に動く気にいったヤドカリを各自で探してきて、砂場に作った競技場で競争させるのです。

ヤドカリ自身は競争に関心があるわけでもなく、とにかくこの場を早く去りたい一身で動き出すのですが、あらぬ方向に動いたりするので、子ども達も自分のヤドカリが勝つよう必死で見守って応援しています。


結局、最後のゴールまでたどり着けるヤドカリはわずかで、その場で動かないものや競技場枠をはみ出したり、逆走したりしたりとバラバラになります。そこで、みんな同じ行動しないことが生き残る可能性を高めているかもしれないし、それぞれの個性、持ち味だから認めていい、そのことは人間にも当てはまることではないですかと投げかけて、まわりの大人たちが考え込んでしまったりします(ケン)。
遊びの人気は、ヤドカリ競争です。活発に動く気にいったヤドカリを各自で探してきて、砂場に作った競技場で競争させるのです。
ヤドカリ自身は競争に関心があるわけでもなく、とにかくこの場を早く去りたい一身で動き出すのですが、あらぬ方向に動いたりするので、子ども達も自分のヤドカリが勝つよう必死で見守って応援しています。
結局、最後のゴールまでたどり着けるヤドカリはわずかで、その場で動かないものや競技場枠をはみ出したり、逆走したりしたりとバラバラになります。そこで、みんな同じ行動しないことが生き残る可能性を高めているかもしれないし、それぞれの個性、持ち味だから認めていい、そのことは人間にも当てはまることではないですかと投げかけて、まわりの大人たちが考え込んでしまったりします(ケン)。
この記事へのコメント
楽しい競争でした。また、よろしくお願いします。
Posted by ひろ&なお at 2014年10月28日 23:18
ひろ&なお君、ブログ見てくれたのですね。
また、滝遊びしたり、釣りしようね!
待ってま~す。
また、滝遊びしたり、釣りしようね!
待ってま~す。
Posted by megalopa
at 2014年10月31日 22:58
