2010年11月01日
海垣(インカチ)サミット
海垣とは、干潟や浅いサンゴ礁海域に石を積んで垣を造り、潮汐を利用して魚をとる
原始的な漁法です。日本を始め、世界各地でも見られます。八重山では石垣島や小
浜島にも見られますが、今や時代遅れとなりほとんど実用とされなくなっていましたが、
最近、環境教育や観光利用の面で見直され復活する動きがでてきています。
人と海のつながりを色濃く残すこの漁法には以前から関心があり、本日のシンポジュ
ームに出かけました。
「2010世界海垣サミットin白保」と銘打って、世界の各地から発表者が自国の海垣
の紹介をして、とても興味深い内容でした。
積まれた石の隙間が生物に多様な棲み場を作り出し、さらには、石に海藻が繁茂することで藻食性生物集積し魚類が根付くなど、生物多様性が高くなるというのも印象に残りました。
今後は、海垣の新たな価値を見出すことで、沿岸環境の保全や資源管理、地域の活性化が期待されていおり石垣島白保の取り組みは注目されます(ケン)。
原始的な漁法です。日本を始め、世界各地でも見られます。八重山では石垣島や小
浜島にも見られますが、今や時代遅れとなりほとんど実用とされなくなっていましたが、
最近、環境教育や観光利用の面で見直され復活する動きがでてきています。
人と海のつながりを色濃く残すこの漁法には以前から関心があり、本日のシンポジュ
ームに出かけました。
「2010世界海垣サミットin白保」と銘打って、世界の各地から発表者が自国の海垣
の紹介をして、とても興味深い内容でした。
積まれた石の隙間が生物に多様な棲み場を作り出し、さらには、石に海藻が繁茂することで藻食性生物集積し魚類が根付くなど、生物多様性が高くなるというのも印象に残りました。
今後は、海垣の新たな価値を見出すことで、沿岸環境の保全や資源管理、地域の活性化が期待されていおり石垣島白保の取り組みは注目されます(ケン)。
Posted by megalopa at 00:52│Comments(0)
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