マングローブの人気者
ある日のマングローブでなんとも愛らしいショットに出会えました。
ミナミトビハゼが折れた枝の先にじっと佇んでいました。
その姿は、高いところに上ってそこから動きが取れなくなってどうしようとビビッているようにも見えました。魚でありながら水上をピョンピョンと連続ジャンプして移動したり、マングローブの木に上ったりとユニークなしぐさが受けて子どもたちに人気者のいきものです。沖縄では
トントンミーの愛称で親しまれています。子供たちが捕まえようと追いかけ回すがなかなか捕らえられない俊敏な動きをします。目が飛び出て愛嬌のある顔ですが、視界が良好なのですばやく察知して動けるのでしょう。でもこの時は、すぐ近くに寄ってもびくともしません。お昼寝でもしているのでしょうか。お邪魔したら悪いのでソオッとおいとましました(ケン)。
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