6月大潮の誘惑

megalopa

2013年06月11日 23:18

毎年6月の大潮の数日は、潮汐表と時間、天気を気にします。それは、早朝のマングローブの景観が素晴らしく、とても気持ち良いからです。
早朝の凪の海面に愛艇を滑らして、朝日を浴びながらマングローブに向かいます。マングローブ入り口では、満潮で海水面が高いので、両岸の景色が鏡のように水面に映って、えもいわれぬ美しさです。


キュロロローと甲高いアカショウビンのさわやかな鳴き声を耳にしながら、さらにマングローブの奥に進んで辺りを見回すと、星型の多数の花を球状にかたまってつけるサクラランが愛らしく咲いていました。この辺りから先は、淡水域になるのでマングローブから淡水域の多様な植物に変わります。その中で、この時期お目当てがサガリバナです。水面に浮かぶ可憐な花々を期待したのですが、まだ蕾の状態でした。


楽しみは、二週間後の大潮にお預けです。(ケン)

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