2013年12月09日

ローゼル最盛期

今畑では、さわやかな酸味のハイビスカスティーとして人気のローゼルが最盛期を迎え、収穫を楽しでいます。オクラに似た花の咲いた後の萼(がく)と苞(ほう)を収穫します。
ローゼル最盛期

ローゼル最盛期
ローゼル最盛期


収穫した後は中の実を取り出します。そのまま3ヶ月ほど乾燥させると実が割れて数粒の種が取れ、その年の収穫が約束されます。採れた萼と苞で、今回はジャムを作りました。余りはパパイヤと和えてお漬物に、まだ余ったので冷凍しました。次回はローゼル酒やゼリー作りなどにもチャレンジしてみたいです。
一方、ローゼルは物々交換の重要な作物として重宝しています。交換していただいているパン屋さんでは、生地に入れたり、ジャムにしたりと活用していただいています。
葉は野菜、茎からは繊維も取れるなどいろいろ可能性を秘めたローゼルは、熱帯域の原産なので温暖な沖縄で今後ますます注目される作物となるでしょう(ケン)。


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この記事へのコメント
頂いたローゼルの苗、台風でダメになった物もありますが、少し収穫したものとリンゴも混ぜてジャムを作りました。種をとって来年は、台風の風を出来るだけ避ける対策を考えなきゃね。
Posted by 民宿椰子の木 at 2013年12月16日 21:47
「椰子の木」さん、ローゼルは台風対策が肝心ですね。私は防風植栽林で囲われたところに密に植えて、雑草も刈らないで台風シーズンを乗り切るようにしています。そうすると風当たりの弱い内側は、持ちこたえてくれました。
全滅に備え、2ヶ所に植えましたが、やはり直接風が当たるところは、倒れたりして成長も遅く、実付きも悪いです。防風対策は万全にしないといけませんね。
Posted by megalopamegalopa at 2013年12月17日 11:26
 
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