2010年12月23日
陸ガメ現れる
畑に車を停めると目の前を1匹の陸ガメがゆっくりと横切っています。国指定天然記念物セマルハコガメです。
背甲が高くて丸く、甲長は20cm程で頭部の黄色が目立ちます。お腹側の甲羅が蝶番になっていて、持ち上げたりすると頭や足を引っ込めて胸と腹でフタをして完全防御の形になります。夜行性ですが早朝や夕暮れにもあらわれます。日中に現れるとその後雨模様になるといわれるほど、的中率が高いです。しかし、生息地の環境悪化や密漁(ペット化)、交通事故などで数の減少が心配されています。日本では石垣、西表だけ、外国でも台湾と中国にしかいない貴重なこのカメの将来が危ぶまれます(ケン)。
背甲が高くて丸く、甲長は20cm程で頭部の黄色が目立ちます。お腹側の甲羅が蝶番になっていて、持ち上げたりすると頭や足を引っ込めて胸と腹でフタをして完全防御の形になります。夜行性ですが早朝や夕暮れにもあらわれます。日中に現れるとその後雨模様になるといわれるほど、的中率が高いです。しかし、生息地の環境悪化や密漁(ペット化)、交通事故などで数の減少が心配されています。日本では石垣、西表だけ、外国でも台湾と中国にしかいない貴重なこのカメの将来が危ぶまれます(ケン)。
Posted by megalopa at 23:59│Comments(0)
│爬虫類