2014年06月13日
ヘビー級の蛇現る!
梅雨時のムシムシ感を体感しているこの時期、注意喚起の生き物がヘビ類ですね。本日午前中、お客様に果樹園を案内しようと、入り口のグワバの木を見上げると、そこには枝から枝へそろりそりと移動する無毒の蛇サキシマスジオの大蛇がいるではありませんか!逃がしてはなるかと尾をつかんで引き戻すと、枝に巻きついてその場で佇んでしまいました。体長は2m近く、太さは手首ほど、なかなかの重量感です。
この体勢が気に入ったのか動く気配も見せず、口から舌を頻繁に出し入れしてあたりを窺っている様子です。アップでその横顔を撮る事に成功。なかなかの迫力です。
最近はヘビやトカゲなどの爬虫類を目にすることがめっきり減ったなあと感じています。山林の開発や要注意外来生物で増繁殖中のインドクジャクによる捕食などが考えられます。石垣島の自然の生態系を担ってきた生き物たちが次々と姿を消し、本来の生態系のバランスを崩すことになるのではと危惧されます。一般的には嫌われ者の爬虫類ですが、その存在は意義深いです。(ケン)
この体勢が気に入ったのか動く気配も見せず、口から舌を頻繁に出し入れしてあたりを窺っている様子です。アップでその横顔を撮る事に成功。なかなかの迫力です。
最近はヘビやトカゲなどの爬虫類を目にすることがめっきり減ったなあと感じています。山林の開発や要注意外来生物で増繁殖中のインドクジャクによる捕食などが考えられます。石垣島の自然の生態系を担ってきた生き物たちが次々と姿を消し、本来の生態系のバランスを崩すことになるのではと危惧されます。一般的には嫌われ者の爬虫類ですが、その存在は意義深いです。(ケン)
Posted by megalopa at 00:32│Comments(0)
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