てぃーだブログ › めがろぱ日々是好日

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Posted by TI-DA at

2016年08月23日

自然界の金メダル!

リオ五輪は日本の活躍で大盛り上がりのうちに閉幕しました。各国のアスリートが目指すのが金メダルですが、自然界の金メダルといえば・・・これです。


日本最大の蝶オオゴマダラの蛹です。ゴールドのイメージにこれほどピッタリの生きものはないでしょう。金色に輝く蛹は人工的なイヤリングと見間違うほどで、はじめて見たお客様は感嘆の声あげ、盛んにシャッターをきっています。
ビオトープの池の回りに自生している幼虫の食草ホウライカガミ周辺を注意深くチェックして見るとなんと5個も蛹を発見、そのうちの1個は金色が黒味がかって羽化直前の様相でした。金色の蛹を自然の中で発見するのは意外と困難で、いつも目を皿のようにしてやっと見つけるのですが、5個も発見できたことはラッキーでした。


食草には幼虫があちらこちらにいてムシャムシャと葉を食んでいました。中には終齢幼虫と思われる7,8㎝大の幼虫がじっとして蛹になる準備を整えているのもウォッチできました。

今後もゴールドラッシュは続きそうです(ケン)。

  


Posted by megalopa at 23:06Comments(0)昆虫野山の動植物

2016年08月15日

夏の夜に大物現る!

前回の妻のブログの最後に意味ありげに夜の訪問者のことが綴られていましたが、その続きです。その夜、庭に置いていたコンポストの近くでガサッと大きな音を聞いた妻が、庭に出て確かめようと音の方向に目やると、!!!そこには大人の顔ほどの大物のヤシガニを発見したのです。


どうやらコンポストの蓋が開いたままになっていたため、匂いに敏感なヤシガニが生ゴミの匂いにつられて出てきたと思われます。胸長が10cmほどもあり、これほどの大物はめったにお目にかかれません。


近年個体数が激減し絶滅が危惧されることから石垣市ではヤシガニ保護条例が施行されました。限りある命の資源を大切に守っていきたいものです。(ケン)  


Posted by megalopa at 18:35Comments(0)海洋生物レア物

2016年08月09日

めがろぱの絶景ポイント

オリンピックは暑い熱戦が繰り広げられていますが、こちら石垣島はひと頃より
暑さが和らいできました。
にわか雨も時々あり、植物たちは元気をとり戻しています。
めがろぱの畑のゴーヤも、大きくなった。

それでも家の中は熱気がこもりがち。
そんな時は、ここが一番!!


我が家の屋上というか・・・、屋根です。
螺旋階段で、いつでも上がることができます。


陽が傾き始める時間からは涼しい風が通り、夏は夕日が海に沈む様子も見えますし、
暗くなって見上げれば、満天の星に天の川。
そこは正に絶景ポイント。
夫は風呂上りには、即、屋根に直行しクールダウンです。大の字になり、星を見る。
クーラーがない我が家は、屋根の上で天然クーラーの風に当たるのが至福のひと時。
一日の労も癒されます。

しかしお楽しみはそれだけではなく、昨夜は沖縄の県魚『グルクン(タカサゴ)』を
知り合いの方にいただいたので、早速、こんなことをしました。


はい、もう最高でした。オリオンビールを飲まずにはいられません。
(オリオンのノンアルコールもあります)

毎年遊びに来てくれる親戚は、もはやこの屋根での食事会がめがろぱでの一番の楽しみ
になっている様子。
毎年、テーマを決めて料理を振舞ってくれ、ご馳走してもらっています。
今年は、韓国&中華料理が並び、アジア感いっぱいでした。

外で食べると、本当に美味しさが倍増しますよね。


そんな石垣島での暮らしに幸せを感じる時間を過ごした私達のもとに、
夜遅く、驚きの訪問者が!!
一体、誰なんだっ?!
正体や、いかにっ?!

・・・続く・・・(ノリ)

ヒント

  


Posted by megalopa at 11:51Comments(0)ナチュラルライフ

2016年08月01日

夏バテ解消NO1ツアー

猛暑続きの盛夏、涼を求めクールダウンする一番のオススメは沢登りトレッキングです。清流の流れる沢をしぶきを浴びながら登る爽快感が、一気に夏の暑さを吹き飛ばしてくれるでしょう。


登りながら沢沿いの動植物との出会いも楽しいものです。巨大シダ類や蝶やトンボ、トカゲ類、テナガエビなどウォッチしながらゴールを目指します。そしてゴール地点では大迫力の滝が現れ、ダッシュで滝つぼに飛び込むことでしょう。


滝つぼからあがり大きな花崗岩の岩で一休み、あたりは深緑の木々が覆い、滝を流れる水音があたりにこだます中、時おり野鳥や蝶、トンボが目の前を横切ります。心身のストレスや疲れが心からほぐれ癒されることを実感します。まさに天然のリラクゼーションです。
戻りは、健康パワーを充填、足取りも軽く沢を降りて行けます。(ケン)  


2016年07月15日

三役揃い踏み!

盛夏7月のこの時期、ビオトープの池では水生植物の三役(サガリバナ・熱帯スイレン、ハス)が咲き揃い、絢爛たる花々の宴が日夜繰り広げられています。先ずはサガリバナ

夜に開花し、翌朝に散るなんとも儚げな花ですが、水面に浮かぶ花びらの風情には心が洗われる思いがします。
そして次は、熱帯スイレン

鮮やかなローズ色とど迫力の花の大きさには、圧倒されてしまいます。南国の熱風があたりに充満し、暑苦しさをおぼえるほどの迫力です。
隣には清楚なホワイトも咲き、暑苦しさを和らげています。夜間から午前10時頃が見ごろの夜咲きのスイレンです。
そしてトリは、ハスです。




涼しげなピンク色のゲラデーションに癒されます。日本人はやはりど迫力の花色より桜色のやさしい色合いに心が落ち着き、ホットしますね。
この水生の三役揃い踏みは台風襲来までは楽しめそうです。お客様にぜひ鑑賞していただきたいです。(ケン)


  


2016年07月07日

早朝のミラクルツーリング

早起きは三文の徳といいいますが、早朝にミラクルなことが2回も起こりました。今週は早朝に一年で最も潮の高い大潮になりますので、この時期のお客様には、早朝のマングローブカヤックツーリングをオススメしています。
最初のミラクルは、4日の早朝のお客様で午前6時半、海から出挺しました。透明度の高い朝凪の水面を漕ぐのは実に気持ちのよいものです。しばらく進むとにわかに雲行きが怪しくなり、突然の雨、ほどなく晴れ沖合いを眺めるとそこには

水平線にかかる虹の姿でした。
2回目はそれから2日後の朝、この日はご夫婦のお客様。4日と同じように突然の雨、そして止み背後には


ご夫婦のパドルも揃い、ベストショットが撮れました。
水平線にかかる虹をカヤック上から眺めるには、東から上る朝日と東シナ海に降る雨というタイミング、さらにカヤックで海に出れる状況であるというシチュエーションが一致したときです。 早起きも悪くないですよ。(ケン)
  


2016年06月30日

見慣れないナマコ

シュノーケリングの楽しみ一つに生きものたちとの出会いがあります。サンゴ礁海域の水中で実にたくさんの生きものたちが生き生きと自由に動き回っているのを眺めるだけで、気分がほぐれずっと何時間でも水中に漂っていられそうです。
熱帯魚など鮮やかで動き回る魚に目を奪われそうですが、砂場の海底をのぞくとまた別の生きものたちに遭遇します。その日は見慣れない模様のナマコが目にとまりました。


赤い大きな斑点が目立ちます。黄色の枠は50cmです。アップしてみると


色や模様はトラフナマコ似ですが、幅が広いので違うと思います。よくいるフタスジナマコの変形模様かとも想像しますが、分かりません。こういう未知との出会いもまた楽しいです。(ケン)  


Posted by megalopa at 17:54Comments(0)海洋生物自然体験ツアー

2016年06月19日

サガリバナ

梅雨明けしてから更に、朝から蝉とアカショウビンの鳴き声がパワーアップ。
おちおち寝てもいられません。
暑さも本格的になり、じんわりしていて焼けつく暑さ・・・と言うのでしょうか。
もう、『汗』と『暑い・・・』という言葉しか出てこない、今日この頃の私。
夫はこの暑さのもと大量の汗をかくのが快感!!と言っております。
でも今が最高に石垣島を強く感じられる季節です。海は今日も何色もの
青のグラデーションを織り成しています。
今日もベランダでうっとり。

昨夜は夕涼みがてら、夫と平久保のサガリバナを見に行ってきました。
やわらかな月明かりが照らす隣接する広場では、小さなコンサートも行われていて、
次々と人が訪れていました。
辺りが暗くなり始めると、風にのってサガリバナのかおりがフワーっと漂ってきました。

夜にかおりを放ち咲くサガリバナ。
幻想的なこの花は、これから開花のピークを迎えます。

私は夫に頼んで、次はめがろぱのコースでサガリバナを見に行きたいと思います。
色もいくつか種類があり、雰囲気も違って見えます。
沖縄県内全体でも今、話題の花となっています。
沖縄県民はお花やガーデニングが大好き県民に思いますが、どうでしょうか。
きれいに手入れされたお庭が多く、憧れます(ノリ)




  


Posted by megalopa at 17:08Comments(0)野山の動植物

2016年06月16日

一属一種のヤシ

石垣島米原に自生しているヤシ群落は、西表島の自生地とともに世界でもここ八重山でしか見れない、一属一種のヤエヤマヤシとして国の天然記念物となっています。その姿は 「世界でもっとも美しいヤシ」と評されるほどで、山腹斜面を覆いつくす景観は熱帯のジャングルを思わせ、とても日本とは思えない光景です。


ヤシが自生できる自然があることが日本の自然の概念を越えているといえるのではないでしょうか。自生地は観光スポットとなって連日大型バスやレンタカーが行き来して賑わっています。近くにはヤシ記念館もあってより詳しくヤエヤマヤシを知ることができます。
希少性や姿かたちが美しいことから、街路樹や住宅地にも植栽され、また実が15mmほどで容易に鳥などが運べるため、周辺低地の野山に散在しているのが見られます。


世界でも石垣島と西表でしか自生していない一属一種ヤシ、必見の価値があると思います。その環境を大切に守っていきたいものです。(ケン)  


2016年06月08日

やっぱり人気NO1魚

シュノーケリングをご案内する中で、お客様が一番喜ぶのがこの魚カクレクマノミです。


白とオレンジ色のストライプボディーを揺らしながら泳ぐ姿の愛らしさは、子どもから大人まで大人気です。画像の黄色の枠は1辺が50cmです。水深の浅いところで生息していることが多いので、子どもでも身近にウォッチできるところが人気の一つです。映画のキャラクターとして一躍有名になり、石垣島でもあちこちで盗難騒ぎがありました。今では一時の騒ぎも収まりポイントも増え確実にウォッチできます。


これから夏本番、シュノーケリングでクールダウンしながら、カクレクマノミに癒されるのはいかがでしょうか。(ケン)
  


Posted by megalopa at 12:39Comments(0)海洋生物自然体験ツアー

2016年05月28日

夏ですー

この梅雨はほどほどに中休みがあり、前向きに過ごせていましたが、
この三日間は快晴で、真夏のような眩しさ、陽射し、暑さですよ。

今日も朝からすっこーんと晴れ渡る青空とセミの声。陽射しも強烈です。
洗濯物を干しつつ見た海があまりにもきれいで、屋根に登って見ていました。
うっとりです。


わー、ダイビング船が走ってます。今日は最高のダイビングやシュノーケリング日和。
夫も、昼に海へひと泳ぎしに。クールダウンはやはり海。

暑くなり、果物が美味しい季節にもなりました。
昨日買い物に行ったJAの『ゆらてぃく市場』には、パインがいっぱい。

でも逆に野菜は、暑くなると暑さに強い限られたものしか作れなくなってきます。
あんなにいっぱい出ていたトマトも品薄になってきました。
これからはゴーヤ、ヘチマ、オクラ、トウガン、モウイ・・・あたりを中心に献立を考えねば。
その土地で季節ごとにできるものが身体にはいいでしょうしね。
あと、今年は毎年楽しみにしていたモズクがほとんど採れませんでした。
冬の寒さ、長雨・・・理由は分かりませんが、島内のほとんどが不作だったようで、
こんなことは初めてだったので、残念です。

そうそう、昨日はちょっとした事件?が起こりました。
ドアを開けていたお風呂場の入り口の下で、何やら気配が。
サキシマスジオの赤ちゃん蛇が、頭をニョイーンと伸ばしてこちらを見ていました。
しかし私も歯医者の予約があったのでどうすることもできず、ドアを閉めて入ってきたと
思われる外に出るドアを少し開けておき、仕事から帰ってくる夫に後は任せました。
いつも換気のため開けている外に出るドア。虫対策のネットもしっかり張っていたんですが、
赤ちゃんだったから、入れたのかな。
8年暮らして、初めての経験でした。小さかったから、怖くはなかったです。
しかし今は、ハブには要注意。特に活発に活動する時期であちこちで注意を呼びかけています。夜間や、隠れていそうな場所や穴などには気をつけて下さい。

・・・で、赤ちゃん蛇ですが、夫が帰って見たときにはいなかったとのこと。
洗濯機の下まで調べてくれたそうです。
でも昨日のお風呂は、ちょっとドキドキしました。

セミ君、君も夏を待っていたんだね。(ノリ)





  


Posted by megalopa at 15:56Comments(2)ナチュラルライフ

2016年05月24日

ピタンガシロップ作り

熱帯果樹農園に植えてある4本のピタンガの木全てに実がたわわにつきました。ピタンガは日本本土ではまだなじみの薄い熱帯果樹ですが、ここ石垣島では気候があっているのか100~200と実がつきます。次々と熟し今年は1ヶ月たっても
まだまだ実がついています。

大きさはミニトマトほどで表面がピーマンように盛り上がりがあります。完熟したのは甘酸っぱくジューシーで美味しいのですが、未完熟ですとクセのある苦味がして好き嫌いが分かれるところです。この苦味が果実酒にするとなかなか味わいがあり、毎年酒に漬けて楽しんでいますが、今年はシロップ漬けにしてみました。

炭酸やビールで割って今年の夏を爽やかに乗り切る飲み物として活躍しそうです。(ケン)


  


2016年05月15日

いよいよ梅雨入り!?


雲もありますが、本日も晴れて暑くなっています。
野底マーペーからの眺めは、素晴らしいことになっているでしょうね。

冷蔵庫には麦茶を常備!!
そしてついつい食べてしまう、アイスクリーム・・・。
昨日はパンを焼いたのですが、ものすごい勢いで発酵しました。

ですが・・・、こんなお天気も今日までかも。
明日からは曇り時々雨の予報が続いています。
いよいよ梅雨入りでしょうか。
ただでさえ湿度の高い亜熱帯、石垣島。
梅雨はやはり、相当につらいです。自分がカビそう・・・。

今日も貴重な晴れでしたので、洗えるものは洗い、干せるものは干し、


直せるものは直し・・・、


と、あれこれ忙しい一日を過ごしています。
今は風もあり、とても爽やかです。
あとひと仕事、してきます。(ノリ)





  


Posted by megalopa at 16:46Comments(0)ナチュラルライフ

2016年05月12日

腰痛対策にグッドアイテム考案!

この時期、パイン農家のパートの仕事は収獲前の畝の草取り作業となります。しゃがんだ姿勢でひたすら株の周りの草取りに励みます。


半日この作業をすると腰への負担が半端ないので、途中々で腰を伸ばすストレッチをします。また腰痛対策のグッズもあれこれ試しています。しゃがんだ姿勢の時、腰の位置を上げることで腰への負担は緩和されるので、お尻に風呂用のイスをチューブで縛ったりしましたが、装着のわずらわしさや見栄えや勝手が悪くダメでした。そこで最近考案したのが発泡スチロールのイスです。発泡スチロールは厚さ20cm弱直径が30cmほどの筒状で中央に穴が開いており、そこに紐を通して体の前(ズボンのベルト通し)で結んだだけの超シンプルで材料費タダのお手軽グッズです。


紐を座ると調度いい長さに調整すれば、歩いて移動するたびに後ろからついてきて、しゃがむと自動的にお尻の下にセットされ、また発泡スチロールの弾力が座り心地も良く、腰痛もなく作業がはかどっています。これはかなりのヒット作だと自画自賛しています。
使用して1週間ほど経過しましたが慢性的な腰痛から開放され、順調に草取り作業が進んでいます。ですがここへきて発泡スチロールに異変が現れてきました。弾力のある素材ですので毎日座っていると体重で圧縮され厚さが元の3分の2ほどに縮んできたのです。


こんな時は縦にして座る方法もあります。


ですが円筒ですので座るのが難しい四角形がベストですね。円筒の発泡スチロールは海浜によく漂着するので新しく付け替えた方が良さそうです。しゃがむ作業の腰痛にお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか(ケン)。  


2016年05月05日

世界最大果実の実がつく!

先日(4月27日)に椰子の実が生ったことをお知らせしましたが、今度は世界最大の果実パラミツ(ジャックフルーツ[英名])の実が生っていました。

写真背後の赤い花は園芸種の熱帯花木ヘリコニアで、パラミツとは関係ありません。
このパラミツ、植え付けから優に15年以上は経っていますが、なんの手入れもせずほったらかし状態だったので実が生るのは期待していませんでした。隣に植えてあるマンゴーの花と実が着いてきたのでその様子を確認しようとしたとき発見しました。実の周辺を注意深く見渡すと他にも実が着いているではありませんか!

パラミツはクワ科パンノキ属の常緑高木で、果実は長さ45~70cm、幅30~40cm、重さ30kg以上ににもなるそうです。ぜひその姿を見てみたいし、果実を味わってみたいものです。日本で熱帯果実が生る石垣島ならではですね。(ケン)

  


Posted by megalopa at 22:28Comments(0)畑の作物レア物

2016年04月27日

椰子の実生る!

南国をイメージさせる代表が椰子の実ではないでしょうか。今から20年近く前石垣島で畑を所有した時、熱帯果実を実らせることが夢でいろんな果実の苗を植えました。その中のひとつがヤシで2種類の苗を数本植えました。その後は何の手当てもせずほっといていたら、4,5年前から一つ二つと実をつけるようになり、毎年その数が増え今年は3本の木に10個以上の実が付いています。

苗購入当事「黄金ヤシ」と呼ばれた品種で、2mほどの高さで実がなるので楽に収獲できると言われましたが、年々実の高さが上がってはしごをかけないと取れなくなっています。実の中にはココナッツジュース入っていて、冷やしていないスポーツドリンクのような味がします。割った実の内部にココナッツがあり、表皮の内側に厚さ3、4mmのココナッツミルクが張り付いています。ナイフでそのミルクをはがすのは少々大変ですが、そのはがした破片を食べてみるとコリコリと固めの食感でミルクの味がほのかにして美味しいです。食べ方で一番のお気に入りは、お刺身を食べるときと同じようにワサビ醤油をつけていただくことです。皆様も機会があれば試してみて下さい。(ケン)

  


Posted by megalopa at 23:24Comments(0)畑の作物レア物

2016年04月20日

フリマに出店

先日の日曜日、お隣の集落のフリマに妻とともに出店しました。私は野菜などの苗と果物、妻は家財の不用品を出店しました。会場は公民館の屋内ということでしたが、私はピックアップの荷台で出店したいとお願いすると、こころよく了解していただき駐車場入り口に陣取って店を構えました。


屋内より野外の方がフリマの雰囲気がありますし、商品を屋内に運んだり、戻したりする必要もないので荷台の出店は便利です。
苗は一般にはまだ珍しいヒカマをメインにキャッサバ、島チシャ菜、を出店しました。


メキシコ原産のヒカマはまだまだ認識がされていないので、栽培法や種子が有毒であることなど資料や写真で紹介しました。お客様の中には、メキシコに住んだことがあってヒカマのことをご存知で、いろいろと話ができたのはよかったです。
駐車場に出店したので真っ先にお客様が寄ってくれますが、やはり屋内を見てから買うかどうか検討するので思ったほど売り上げは伸びなかったです。それでも知人や地域の方との交流を深めたり、お客様との対話などができ有意義なひとときでした。次回のフリマも楽しみです。(ケン)

  


2016年04月14日

オクラレルカ開花!

4月中旬、ビオトープの池の風物詩となっているのがアヤメ科・アイリス属 地中海沿岸原産のオクラレルカです。今年は例年より遅れて開花しています。

一面が咲き揃うのはこれからなので、見ごろはここ1週間ほどでしょうか。G ・Wまで咲き続くといいのですが・・・。
ビオトープの池では、オクラレルカの花の他に熱帯スイレンホテイアオイの花も咲き揃い、池の水面は鮮やかな花々の競演で見事な景観が広がっています。


この日の朝は、リュウキュウアカショウビンが池の回りに飛び交い、甲高い鳴き声が当たりに響き渡って実に清々しい若夏の朝のひとときでした。(ケン)  


2016年04月06日

果実収獲のシーズン到来!

4月に入り気温も上昇、日中日向では汗ばむほどですが、朝晩や日陰だと過ごしやすい季節となりました。畑や野山では果実が実を生らせ、海ではモズクが出現、森ではホタルが乱舞する1年で一番心踊るシーズンです。
いつも車で通る林道沿いの野草の中にブドウ色の果実とバラ科の白い花を発見、早速降りて食味しました。

リュウキュウバライチゴです。粒粒の食感と酸味の利いた甘酸っぱさが野生の味わいを醸しだして美味しいです。あたりを見回すとあちこちに食べ頃の実がなっていて独り占めとなりました。


道端にこんな美味しい実がなっていることに気づかないのは損ですね。
さらに、もう一つ美味しい実がなっている木があります。それは自宅や畑の周り、林縁の木にこれまたブドウ色で、形もブドウを房ごとぎゅっと小さくした感じの実、シマグワです。


シマグワは口に入れた瞬間からジューシーな甘さが口いっぱいに広がり、思わず「甘~い!」とうなってしまいます。2cm前後と小さく口の中ですぐになくなってしまうので、次々と摘んでは口に運ぶことになります。夢中になってつまんでいると手や口の中はブドウ色に染まってしまいます。畑には果実用になった園芸品種のクワも植えていて、それも今いっぱいの実がついています。


実の大きさはシマグワの2倍から3倍以上もあって食べ応え十分ですが、熟しているように見えてほとんどがすっぱく、甘くなっているのを見極めるのが難しいです。そこでシマグワの甘さと酸味の園芸品種のクワの実をミックスしたジャムを作ることに決めました。畑では他にグワバ、ピタンガの実も次々と熟していて、野鳥との知恵比べです。この季節、お客さんにも是非果実収獲の味わい体験をしていただきたいです。(ケン)

  


2016年03月24日

アーサとり

先日、春先恒例の『アーサ』とりに、近くの浜に行ってきました。
気温が低い日が続いたためか、この時期でも十分にとることができました。



おー、きれいな海に育まれ、今年もアーサが輝いています。
あー、石垣島もまた季節がめぐり、こうして今年も自然のめぐみをいただけ感謝です。
冷凍して、しばらく楽しみます。


早速、夜はアーサ三昧。
アーサたっぷりのアーサ汁、ヒラヤーチー、かき揚げ、あと畑の新じゃがでフライドポテト。
おうちで、ちょっと居酒屋気分に浸った二人でした。
冬の長雨でか、じゃが芋は小さいサイズになってしまいました。
採れただけ、良しとしよう。


まだ気温の上下がありますが、太陽が出るともう半袖です。
暖かくなり、草木の成長の勢いが日に日に増しているのを実感しています。
鉢植えのモリンガやら、パセリやら、ハンダマやら、リュウキュウヨモギやら、カンダバーやら、
琉球藍やら、ローズマリーにミントやら・・・が、成長していくを見るのが楽しくてどんどん鉢が
増殖中。
昨日は島唐辛子の苗を購入しました。
暖かくなると、人間もやりたいことが出てきてウズウズしますね。


海の水、きれいでした。素足で浸ってきました。気持ちよかったです。


今日は気温が急降下。風も強い。
フリースはおっています。
(ノリ)







  


Posted by megalopa at 17:51Comments(0)ナチュラルライフ